不動産のアクト|高崎の賃貸・土地・マンション・一戸建て
幼少期に出逢った2人。アクトは、その幼い頃の約束を実現した場所でした。
一緒に会社をつくるという約束を果たして12年。2人はそれぞれの道へと進む決断をし、新たなスタートを切ることに。新たに描く2人の夢の物語をご紹介します。
新たに、2人の夢の物語が始まる。
- 本日はお2人のお話をじっくり伺いたいと思います。よろしくお願いします。
- 大澤
- よろしくお願いします。
- 金子
- よろしくお願いします。
金子 哲也
- それでは早速、このたび独立することになった経緯を教えてください。
- 金子
-
以前お伝えしたかどうか定かではないですが、その、父親への思いが強いと。
20いくつの時に(父親が)亡くなっているので、余計にその分、強く思いがあるのかなと感じます。
その中で、父親がつくった不動産会社が今も現存して残っていて、色々と考える時期に差し掛かってきたというところですね。
そこで、どういった形で父親を遺そうかと考えた時に、父親の会社と同じ社名を使って、継承して新たに始めようと決断しました。
- 今そういうタイミングが来たということでしょうか?
- 金子
- 自分の年齢も含めて考えた時に、このタイミングしかないかなと。
- 大澤さんは、金子さんが独立されるというお話を受けた時、率直にどんなお気持ちだったのでしょうか。
大澤 祥弘
- 大澤
-
ん・・・腰を抜かしたというか、子供のように嫌だ嫌だと転げまわったのを覚えていますけども、今はちょっと落ち着いています。
自分は幼いころから金子哲也と一緒に会社をやるんだって、ずーっと勝手に思ってたので、まあそれが実現できて、それが永久に続くっていう・・・
でもてっちゃんにはてっちゃんの思いがあって、そうにしたいっていう思いはやっぱり止められないし。
応援というと、てっちゃんの方が全然力もあるし、うちがなにかできるっていうのはないけれども、全力で応援したいし、取締役として残ってくれっていう僕のわがままも聞いてくれたので。
それぞれ代表ということで、こういう立場ではあるけれども、協力したいなというのはまだまだ続きますね。
- では完全に独立されて、別々というよりは・・・
- 金子
-
別々というより、この狭い地域の同じ不動産会社なので、必ず協力できることはあると思います。
もちろん私の強いところと、大澤の強いところと、違いがあるので、それぞれの得意なところを生かして。
- 今後も協力関係を取っていくということですね?
- 金子
- そうですね。協力関係を取りながら、仕事が達成できれば嬉しいと思いますけどね。
- 金子さんが大澤さんと働いてきた印象ですとか、アクトという会社に対する思いを教えていただけますか。
- 金子
- そうですね、私が地元に戻ってこれた環境をもらったことに感謝してますし、基本的に尊重していただいていたので、私は自分の仕事を好きにできてました。
ああしろこうしろと言ってくることがなかったから(笑)
自由にやらせていただいていたので、とても感謝してます。
アクトも、アクト・・そうだね・・・
その質問想定していなくてね・・難しいね(笑)
私がいた12年間に新社屋をオープン、移転もありましたし、ちょうど成長していく過程をみれたかなと思っています。
色んな人も入社しましたし、その成長していく過程が楽しかったですね。
当初、アクトでのお互いをどういうふうにしていけたらいいかと考えた時に、なだらかに成長していければいいねと。
なだらかな関係でいくのがベストだよねと。
でもなんとなくそういうような感じにはなっているのかなと思っていて・・・まあよかったですよね。
- 大澤さんはいかがですか?金子さんと一緒にお仕事されていて、どんなお気持ち、印象でしょうか?
- 大澤
-
子供のころの印象と・・・
あれ、てっちゃんってこういうんだったっけ?ていう。
いいところばっかり、仕事はできるし、能力は高いし・・・
こんな人他にいないよな、という。
だから尊重するのは当然ね。尊敬もしているし。
多分創業した当時は何にも考えてないから、きついとかそういうことも考えられないし、ただ目の前のことをどんどんやるしかないという時間で。
そこからの5年、10年が一番きつい・・・どうしようっていうね。
その一番きつい時期に、そばにいてくれるだけで「大丈夫、俺一人じゃない」って思えたのは、すごい大きかったかな・・・
- 今後、金子さんがアクトに期待することを教えていただけたらと思います。
- 金子
-
そうですね・・・
私がいなくなったところで、もうそこまで変わらないと思うので。
このまま順調に、なだらかに成長していって欲しいし、せっかく場所が学校の近くで、なんで生まれ育ったこの地域で会社をつくったのかというところも踏まえて考えると、この地域に貢献していくことも大切に続けていって欲しいですね。
- 協力関係が続く中で、大澤さんが金子さんに期待することや思いを教えてください。
- 金子
- あの、生きててほしいくらいでしょ(笑)
- 全員
- 笑
- 大澤
- 期待すること・・・ もうほんとにそばにいて欲しいっていう(笑)
- 全員
- 笑
- 大澤
-
新しい会社を起こすってすっごい俺は怖いし、何にも考えていなかったからできたんだろうなと思う。
てっちゃんは、今日想定してる質問じゃなかったなんてことも言ってたけど、想定できちゃう頭なんで、頭がいいからね、色々考えちゃうと怖いよね・・大丈夫? - 金子
- いや・・その恐怖はありますよ。
- 大澤
-
てっちゃんが経験していなくても俺が経験していることもあるから、一緒に協力していきたいなと。
ずっとてっちゃんとはそういう関係だから、いわずもがなだけどね。
- それぞれの道をいくことになるけれども、大切なものは共有して、思いをもって成長していくということでは、理想的な姿かなと思いますね。
- 金子
-
そうそうそう、お昼はこっちで食べるかもしれないし。
寂しいから(笑) - 全員
- 笑
- 大澤
- 逆にみんなでそっちに行くかもしれない(笑)
- 金子
-
えらい近くなんですよ(笑)
前のアクトの近くなんですよ。
最初にね、お願いの一つにね、ここ(現アクトの隣)でやってくれと言われた。
嫌だって言った(笑) - 全員
- 笑
- 大澤
- そうそう、(取締役として残ることと)2つお願いした(笑)
- 金子
- それは勘弁してくれって(笑)
- 全員
- 笑
- 幼稚園から現在にいたるまで続くお2人の関係性とともに、こういった形で会社ってつくられるんだとびっくりしました。
- 大澤
- こんなのまれだろうね。
- 金子
-
ほとんどの人が想像していなかったというか、反対の意見の方が多かったですからね。
どうせだめだろうと。 - 大澤
-
笑
小さい頃の目標で社長になるというのがあって、それが叶って。
そして、てっちゃんと一緒に会社をやるっていう夢も叶って。
次の夢だよね、二人ともそれぞれの道で。1人でもそれを維持できるという。
- 当時描いていた夢はある意味結実をした中で、次のまた新しい夢が生まれてきたということでしょうか。
- 大澤
- でもね、結実というよりも、続くみたいな。
- 夢の続きなわけですね。
- 大澤
- そうそうそう。
- 金子
- 恥ずかしい話だな(笑)
- 全員
- 笑
- 金子
- それじゃあ、最後に握手しますかね(笑)